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2008年02月12日

●DIYウッドデッキ製作(2年ほど前)

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<2006年ウッドデッキ製作記>

2006年のゴールデンウィーク製作、いつかブログ開設したときにウッドデッキ製作記事を書こうと写真を撮って保存していましたのでレポートします。

まず木材は何を使うかの選定で、ひとまず迷いました。、ホームセンターでよく売ってる2×4材はSPF材と呼ばれてまして、主に室内用に使われる物で耐水性が非常に低く腐りやすい木材です。今まで建築屋さんの仕事でデッキ塗装もしてきましたが、主にSPF材が使われてます。高い木材を使用すると工事価格が上がってしまうからなのでしょうね。良心的な建築屋さんはCCA加工(防虫防腐薬品処理)したSPF材(緑っぽい)を使ってるところもありましたが人体に影響が心配される薬品を使ってるようです。自分塗装屋ですからSPF材を使い毎年塗ればよいかなと考えましたが、毎年塗ると年々色が濃くなってくのが想像できたので、塗装しなくてもいいWRC(ウェスタンレッドシダー)という材しようと思いました。WRCはヒノキの仲間ということで腐りにくく、防虫効果があるため屋外でも無塗装OKな木材のひとつです。劣化の原因となる菌類を死滅させるヒノキチオールと水溶性フェノールという2つの天然の防腐成分が含まれています。

-------1日目塗装と基礎工事--------

木材が届き無塗装でも大丈夫なのですが好きな色にしたいこともあって塗りました^^
オリンピックステインという、撥水効果抜群な塗料を組み立て前に一度塗りまして
ゆっくり乾燥させます。

やわらかい木材なので基礎となる柱はは多めにしました。六畳のデッキで20本w
これは多すぎたかなと思いましたが、丈夫なのは何よりと思い、
基礎用コンクリート高さ600mm(羽子板付き)を20本購入、閉め固めようの砂利も用意できたので基礎工事を始めました。

室内側から見ますとフローリングとデッキの高さを揃えると広く感じられるという情報を得たので、高さと板の向きを揃える予定の簡単な図面は作成してありました。

夫婦二人でスコップ片手に夢中になって掘りましたが。これは思ってた以上に大変な作業でしたねw
多めに掘って閉め固め砂利を入れ柱材でトントン・・・トントン突きまして固めてから基礎石搬入、張ってある水糸で高さの確認、合ってなければ基礎石撤去し調整、大変な作業です。
結局基礎工事が終わったところで本日終了^^すでにヘトヘトになってますwww

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-------2日目--------
塗装は切断まえにしましたので、カット後切り口を塗装し乾燥。
いよいよ組み立てです。まず建物側の二辺角柱(4×4材)を並べ、長材を置き水平をとります。もう一方も同じ方法で・・・
そのあとに中間となる柱を並べ固定しました、当初は柱の上に根太となる木材を乗せないと強度に不安があったのですが、根太を横からビスで止めて、さらにボルトで固定することで強度を確保、乗せないということで柱の長さはアバウトにwww
そして建物側内角で決めた高さを基準にし根太の水平をとって繋いでいきます。
このあたりの写真取ってなかったのが失敗^^;
基礎と根太が出来上がったとこで楽しみだった天板張りです。天板は2×6を使用しました。
皿取りドリルで下穴を開けてステンレスコースレットでとめていきます。一定間隔の隙間を空けての固定でしたので廃材でサポートを作りました。(写真がありませんが物はあるので後日撮影後アップします)
天板を張り終わる頃にはお日様が西に傾き作業終了です。あぁ楽しかった^^

つづく


完成後の写真↓

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